
今回お邪魔したのは、十勝のいちばん東に広がる浦幌町。帯広・釧路の両方へ車で1時間ほど、太平洋にも面した自然に恵まれた町です。1歳のお子さんを育てているオーナーのKさんご夫妻にお話を伺いました。
K邸のポイント
- 黒のガルバリウム鋼板×木材の外観。下から上まで継ぎ目を出さない美しい葺き上げ
- ペニンシュラ型キッチンと、L字壁天井に仕込んだ間接照明の演出
- 玄関アクセントウォールに「本物素材」のテキサスロックンウォールを採用
- 洗面台・鏡・美容院型タオルストッカーまで、コーディネーターと作り込んだ造作仕上げ
- 付加断熱30mmで「暖房なしでも暖かい」と感じられる高い断熱性能
一枚絵のような佇まいを生むガルバリウム外観

黒のガルバリウム鋼板に木材を組み合わせた外観。施工は芽室町のカントリーヴィレッジ、設計は朝日良昌社長が担当しました。南面の屋根は将来ソーラーパネルを設置できるよう、あえて長めに伸ばす設計に。

ガルバリウムの幅はサンプルを見比べながらご主人が選定。下から上までつなぎ目を出さずに葺き上げたのは社長のこだわりで、こうした細やかな配慮が外観の完成度を引き上げています。

LDKと2階ホールの天井は木調仕上げ。1階の天井は本物の板材を張ったかのように見える工夫が施されています。

キッチンは使い勝手を考えてペニンシュラ型を採用。天井と壁をL字にしつらえて間接照明を仕込みました。「照明を点けた時にふわっと浮かび上がる感じが好きで」と、奥様もお気に入りのスペースです。

キッチン横に配した和室は、お子さんの遊び場としても重宝しているそう。
細部まで作り込んだ造作で叶える、暮らしのストレスフリー

すっきりと洗練されたインテリアを希望していたKさん。キッチンパネルや造作の食器棚といった内装の細かな部分は、コーディネーターの八木睦美さんにイメージを伝えながら相談を重ねて決めていきました。

玄関にはアクセントウォールとしてテキサスロックンウォールを採用し、間接照明で表情を引き出す空間に。

「壁材は当初は別の素材を検討していたのですが、朝日さんから『本物のほうがよくない?』と提案いただいて。今ではこの家で一番のお気に入りの場所になりました」(ご主人)

2階ホール(写真左)とトイレ(写真右)。色数を絞り、装飾をそぎ落とした中に、シンプルゆえの美しさが宿っています。

洗面所は洗面台も鏡まわりもすべて造作で仕上げました。タイルはサブウェイタイルの中でもツヤを抑えたタイプを選択。水垢が目立ちにくく、日々のお手入れも軽くなります。
奥の脱衣所兼乾燥室には……

造作のタオルストッカーを設置。「美容院などで見かける引き出し式のストッカーを作ってほしいとお願いしました。これが本当に便利で」(奥様)

こちらは2階に設けたご主人の書斎。ぐるりと配したテーブルは奥側にコード収納用の穴を開け、シャープな印象に仕上げています。
センスの相性と丁寧な対応が決め手に

家づくりについて、ご夫妻にお話を伺いました。
住宅会社選びはどう進めましたか?
住宅会社の情報集めはネット中心でした。事務所に最初に伺った時はまだ要望も固まっていなかったのですが、朝日社長が親身になって話を聞いてくださって、1時間があっという間で。
最後の決め手は、内装の雰囲気が自分たちの好みにぴったり合っていたことです。他社さんもこちらの要望には応えてくれたと思うのですが、カントリーさんとはセンスが揃っていたぶん、相談がスムーズに進みました。
仕上がりの満足度はいかがですか?

長さの規格があるキッチンパネルは、つなぎ目が表に見えないように貼り方を工夫してくれるなど、細かいところまで八木さんが目を行き届かせてくれて安心感がありました。脱衣所のタオルストッカーは、タオルが飛び出ないようポールを付け足してくれるなど、こちらのイメージを的確に汲み取って理想に近づけてくれた点もありがたかったですね。

断熱性能についても重視されたそうですね。
室内環境の面でも光熱費の面でも、断熱性能は大事なポイントだと考えていました。カントリーさんは付加断熱のメリットや必要コストを比較しながら判断できたのが助かりました。最終的に付加断熱を30ミリ施工しまして、冬は暖房を入れなくても暖かさを感じる家になりました。

家づくりを振り返っての感想は?
家のことは自分たちなりに勉強したつもりですが、素人では気づきにくい部分をきれいに仕上げるプロの発想に何度も驚かされました。こちらの好みやイメージを汲んだ上での提案なので、「ちょっと違うな」と感じたことは一度もなく、とにかく楽しい時間でした。カントリーさんに頼んで良かった、と感じながら毎日を過ごしています。
