ビルトインガレージと吹き抜けが映えるインダストリアル住宅/帯広市・T邸

株式会社カントリーヴィレッジは、定番のカントリーデザインだけにとどまらず、インダストリアルテイストの注文住宅づくりにも力を注いでいます。

今回ご紹介する帯広市のTさんご夫妻が家づくりで譲れなかったのは、モダンなインダストリアル系デザイン、結露の出ない暖かな住まい、家事がスムーズに進む回遊動線、ビルトインガレージ、開放感のある吹き抜け、そして長く付き合える信頼できる住宅会社――この6つでした。

T邸のポイント

  • インダストリアル系モダンの外観と、車2台分のビルトインガレージ
  • 結露・寒さ対策に高性能グラスウール140mm+北側トリプルサッシ+1階リビング床暖房
  • 吹き抜けと西側大開口で、開放感あふれるLDK
  • バスルーム→ユーティリティ→洗面→パントリー→キッチンを一直線で結ぶ家事回遊動線
  • 靴も傘も見えないシューズインクローゼットと、ご主人の身長に合わせたハイスタッド仕様

車2台分を収めたビルトインガレージ

外観は、ご主人の「2台分の車庫が欲しい」「モダンな見た目にしたい」という大筋の要望をベースに、設計施工を担当したカントリーヴィレッジ・朝日良昌さんがデザインを練り上げました。ご主人は「ざっくりとした希望をお伝えしただけなのに、想像を超える素敵な提案をいただきました」と当時を振り返ります。

靴も傘も見えない、すっきり玄関の仕掛け

玄関に足を踏み入れると、靴箱や傘立てが見当たらず、まるでショールームのよう。

その秘密は――扉の奥にあるシューズインクローゼットにあります。靴を履いたまま中に入って脱ぎ、そのまま棚に収納する仕組み。家族4人分の靴や傘類もすっきりと納まります。


さらに玄関からは、正面のリビング・ダイニングへ向かうルートと、左手の扉から洗面・バスルーム・キッチンへとつながるルートがあり、回遊型の動線が組まれています。

家族の気配が伝わるLDK

リビングは吹き抜けと、西側に設けた大きな窓のおかげで開放感たっぷり。Tさん家族は小学生と保育園に通う姉弟がいる4人暮らしで、リビング、ダイニング、奥さまが立つキッチンのどこからでも家族の様子が目に入る設計です。具体的には――

まず、キッチンをリビングより一段高い位置に配置し、調理をしながら奥さまが子どもたちの様子を見守れるようにしました。

対面式キッチンを採用したことで、料理中もリビングにいる家族と自然に会話ができます。

ダイニングの奥の席に腰掛けると、ダイニング全体とキッチンまでぐるりと視界に入ります。LDKのどこにいても目線がつながり、コミュニケーションが生まれやすい空間です。

モダンの要素を取り入れた和室も用意しました。

バスルーム→ユーティリティ→洗面コーナー→パントリー→キッチン、と一直線でつながるレイアウトにしたことで、家事動線も最短に。

ここからは、Tさんご夫妻に住まいづくりのポイントを伺いました。

家を建てた動機は?

ご主人 子どもの小学校入学に合わせて建てれば転校を避けられると考え、このタイミングを選びました。
奥さま 夫も私も実家が戸建てだったので、いずれは戸建てで暮らしたいという思いがありました。実際の住まいはマンションで、それほど築年数が経った建物ではなかったのですが、結露とカビに頭を悩ませていまして…。子どもが家の中で跳ねたりすれば階下の方に気を遣いますし、集合住宅ならではの気疲れもあって、いつかは家を建てようとマイホーム貯金もコツコツ続けていました。

土地さがしは?

ご主人 夫婦そろって音更町の出身なので、最初は音更を第一候補にしていました。ただ、子育てしやすい立地で予算も合う土地となると、音更町内の住宅街ではなかなか見つからず、途中から帯広市内にもエリアを広げました。
不動産屋さんに足を運んだり、不動産サイトを覗いたり、ドライブ中に売地の看板を見かけては車を止めたり…結局、2年近くかかりました。良さそうな土地に先約が入っていることもあり、苦戦の連続でしたね。最終的にこの角地に決めたのは、小学校の学区も踏まえての判断です。

住宅会社選びは?

ご主人 モダン系を得意とするハウスメーカーを何社か回って、モデルハウスを見たり、話を聞いたりしました。
価格が高すぎる会社もあれば、逆にかなり安い見積もりを出す会社もありまして。後者はデザインも価格も魅力的だったのですが、建てた後の長い付き合いやメンテナンスを考えたとき、信頼関係を築いていけるかという点で不安が残ったんです。そんなときに、同級生に大工をしている人がいて相談したところ、人づてにカントリーヴィレッジの朝日さんへとたどり着きました。

朝日 初めてお会いした頃は、カントリーヴィレッジのオフィスもまだ準備中で、会社のホームページすら無かったタイミングでしたね。不安はありませんでしたか?

奥さま それが、不思議と全くなかったんです。私たちが「こんな家にしたい」というイメージをお伝えすると、朝日さんはすぐに汲み取ってくれて、打ち合わせ中も施工中も、要望以上のものに仕上げてくれて。だから家づくりがずっと楽しくて……。

ご主人 最後は朝日さんの人柄が決め手でしたね。夫婦の細かい要望にもたくさん応えていただきましたし、外観や和室の雰囲気など朝日さんに丸ごとお任せした部分もあるのですが、そうした部分も含めて本当に満足しています。

設計・デザイン決めは?

奥さま 黒やダークブラウンを軸にしたモダンなデザインをお願いし、クロスの柄や家具などは私が朝日さんと一緒に選んでいきました。朝日さんはどんな相談にも丁寧に向き合ってくれて、こちらの希望をいつもそれ以上の形で実現してくれるんです。夫婦でよく「朝日さんって本当にすごいね、いい家ができたね」と話しています。
ご主人 友人や親戚にも家を見てもらいましたが、評判はとても良いです。「これ、高かったんじゃない?」とよく言われるのですが、コスト面も朝日さんが頑張ってくれた結果だと思っています。
奥さま 収納にもこだわりました。炊飯器や電子レンジといったキッチン回りの収納スペースは、何をどこにしまうかを想定したうえで作っていただいたので、片付けや掃除がとても楽です。

住宅性能面でのこだわりは?

奥さま マンション時代に結露とカビで苦労したので、その点は朝日さんに何度も質問・相談しました。今の家には寒さも結露の心配もありません。

朝日 外壁には高性能グラスウール140ミリを入れていますし、北側の窓はトリプルサッシを採用しています。気密性能についても十勝2×4協会の会員として日々取り組んでいますので、省エネ性能や寒さ対策の面では十分にご満足いただける仕様です。

ご主人 1階のリビングには、私の希望で床暖房も入れてもらいました。とても暖かくて快適です。工事期間中は何度も現場に足を運びましたが、大工さんも建具屋さんも皆さん感じの良い方ばかりで、現場見学そのものが楽しい時間でした。

家づくりの総合評価は?

奥さま 打ち合わせは数え切れないくらい重ねたと思います。要望もたくさん伝えましたが、朝日さんのセンスにお任せした部分も大満足の仕上がりで…。工事が終わってしまって、少し寂しさを感じるほど楽しい家づくりでした。
ご主人 私の身長を踏まえてハイスタッド仕様にしてくれたり、随所に細やかな気配りが詰まっています。今は、この家を家族で大切に使っていこうという気持ちですね。朝日さんは打ち合わせでどんな相談にも乗ってくれて、雑談も面白くて……。家づくりは、信頼してお任せできる人と出会えるかどうかが何より大事だなと感じました。